日本語教育能力検定試験、最短合格法!
日本語教育能力検定試験、最短合格法!
2018年、日本語教育能力検定試験に合格!(2年目の受験で合格)
「日本語教育能力検定試験」何回受験してもなかなか合格できない。そんな方へ、最短で合格する方法、お教えします!
日本語教育能力検定試験とは、日本語教員となるために学習している方、日本語教育に携わっている方に必要とされる基礎的な知識・能力を検定することを目的としています。
私の日本語教育の経験は15年以上になります。(主にインドで)
独学で自分なりの方法で教えて来ました。
これまで教えた生徒の中にはN1、N2も取得した者もおります。
N3・N4・N5取得者は多数おります。現在、日本語教室の生徒は180名です。卒業生には日本で実習を受けている技能実習生や、日系企業の日本語通訳者、技能実習生指導員もいます。
しかし、日本語を教えることと、合格するための知識は違いました。
「日本語教育能力検定試験」に合格するための知識は、普段、授業で教えている知識とはかなり範囲が違いました。
<私の勉強方法>
私の勉強方法は、やはり過去問を理解することから始めました。
「令和元年度 日本語教育能力検定試験 試験問題」
令和元年度 日本語教育能力検定試験 試験問題
平成30年度 日本語教育能力検定試験 試験問題
平成29年度 日本語教育能力検定試験 試験問題
平成28年度 日本語教育能力検定試験 試験問題
過去問は数年分、解いてみることをおすすめします。ただ、過去問はまったく同じ問題は出題されないので、傾向を知り、対策を練るために使いましょう。どの試験でもそうですが、傾向と対策を知ることから試験勉強が始まります。
試験の傾向を理解してから、次は「完全攻略ガイド」で、基本的な知識を覚え、「合格するための問題集」を徹底的に活用しました。
それが、こちら!
「日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版」(ヒューマンアカデミー)
日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 完全攻略ガイド 第4版
日本語教育教科書 日本語教育能力検定試験 合格問題集 第3版
実際の試験を受けて、一番難しいと感じたのが、「聴解問題」です。「聴解問題」を制する者は、日本語教育能力検定試験を制す、と言い切ることが出来ます。1度目の試験に落ちて、聴解問題を軽く考えていたことを反省しました。2度目の挑戦の際、聴解問題を徹底的に練習しました。
聴解問題を徹底的に攻略するには、これです!
「2020年版 日本語教育能力検定試験 合格するための本」 聴解問題CD付き(アルク)
2020年 日本語教育能力検定試験 合格するための本 (アルク地球人ムック)
実際の試験を受け、聴解問題を解いている時間が、人生で一番脳みそをフル回転した瞬間でした。
聴解の問題は、文法や音声についての幅広い知識が問われます。瞬時に様々な知識を総合して、同時に複数の問題に答えなくてはなりません。
しっかりとそれぞれの分野を理解しておくことが大切です。
CD付 増補版 日本語教育能力検定試験 合格するための問題集
また、記述式問題の様々なトピックを学び、どんな問題が出ても短時間で書けるように練習しました。
記述式問題の対策は、これです!
改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題40
改訂版 日本語教育能力検定試験に合格するための記述式問題40
試験の際、時間配分を間違えると、他の問題で時間が取られてしまい、記述式に使える時間が少なくなってしまいます。
ですので、記述式は瞬時にまとめられるよう、トピックごとに頭を整理しておくことが大切です。どんなトピックの問題にも即座に書けるよう、それぞれのパターンを覚えておきます。
考えている時間はありません。ポイントだけでもトピックごとにまとめておきましょう。
そして、アルクの通信講座、おすすめです!
「NAFL日本語教師養成プログラム」(アルク)
NAFL 日本語教師養成プログラム 【アルク 正規販売店 特典付】 日本語教師 日本語教育 日本語教育能力検定試験 抜群の検定試験合格率
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過去問や問題集とは違い、それぞれの分野の内容を詳しく体系的に学べます。それぞれの分野を、より深く理解するために非常に参考になりました。
この通信教育の良い点は、試験に合格するための対策としてだけでなく、実際の授業でも使える知識が身につくところです。
僭越ながら、「日本語教育能力検定試験」の私なりの勉強方法をここに書かせていただきました。日本語教師を目指しておられる方に、少しでもご参考になれば幸いです。
注意!受験票の写真が合格証書の写真になります!!!
ちなみに、受験票の写真が、そのまま合格証書の写真になりますので、いい写真を選んでください。(私はあまり考えず、ほぼノーメイクの写真にしてしまいました、、、!)
こんな試験、言語学じゃないか、言語学の歴史なんて教えることに関係がないんじゃないか、細かい文法の知識も、外国人に教える時に必要なのだろうか、などなど、試験勉強の最中、色々な思いが湧きました。
でも、必死で学んでみて、深い知識は潜在的に日本語教師としての厚みになるのではないかと思いました。
毎年様々な問題が出題されています。
知識をアップデートして、学び続けていくことが必要だと思いました。
応援してくれた友人、家族、生徒達、そして、勉強方法などご教示くださった島先生に、心から感謝申し上げます。
皆さんも、これらの参考書を何度も繰り返し勉強して、ぜひ合格してください!応援しています!